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2022.10.26

【SDGsパートナー紹介】クッキー製造でSDGs!?/(福)あおい会障害者支援施設星の里

【SDGsパートナー紹介】クッキー製造でSDGs!?/(福)あおい会障害者支援施設星の里
西条市で古くから障がい者の支援を行っている「障がい者支援施設星の里」では、利用者への療育支援やリハビリの他、クッキーの製造などの生産活動を行っています。

今でこそクッキーは、近隣の小学校や市の行事等で振る舞われるなどの人気商品ですが、地元の方々に愛される商品になった背景を取材しました。




星の里では、事業所利用障がい者さんが行う生産活動として、平成6年からクッキー製造を始めました。
地元のパン屋さんから製法を学び、素材にこだわり数多くのフレーバーを試し、星の里としてのオリジナリティを磨いてきました。LOVESAIJOポイントマルシェ当日も、人気商品であるクッキーが販売され、非常に多くの方にご好評いただいたようです。



ーーーLOVESAIJOポイントマルシェに参加された理由を教えてください。


田下施設長:利用者や施設職員の長年の努力もあり、星の里のクッキーはイベントなどで多くの方にご好評いただいており地域の方と交流する機会もありますが、その反面「障がい」という理解に対しては万全とは言えないと感じています。
星の里として、例えば「LOVESAIJOポイントマルシェ」という機会を通じて、多くの人と関わり様々な活動を通して経験を積ませてもらうと同時に、地域の人の「障がい」に対する理解が深まり共生社会の実現が出来ればと感じています。



 

ーーー活動の中で、心がけていることはありますか。


田下施設長:星の里の障がい者さんに関わっていると、社会とのつながりや経験値が少ない方がいらっしゃいます。利用者様の意思を尊重し想いに寄り添う支援をしていきたいと日々職員一同努力はしていますが、変化がみられない場合もあります。利用者様には様々な療育活動やクッキー製造等、ひとりひとりに合った多くのことに触れてもらい、何か一つが変化のきっかけになればいいなと思っています。今回のLOVESAIJOポイントマルシェも刺激になればいいなと思い参加しました。

クッキーの生産活動という一見福祉や地域交流と関係なさそうにも感じる活動が、利用者支援や地域の活性化、交流につながっていきます。





製造開始から30年近くになる“老舗”星の里のクッキーは、やさしい甘さでパクパク食べることのできるおいしさがあります。
西条市の福祉に古くから携わる星の里のクッキーを手に取り、地域のつながりや福祉に触れてみてはいかがでしょうか。


▼ 販売情報
値段:一袋150円

味:チョコチップ、チョコアーモンド、コーヒー、抹茶、アーモンド、クルミココア、チョコ、ゴマ、サブレ、パイ風、ショートブレット、チョコパイ

場所:〒793-0016 愛媛県西条市大浜6324 (福)あおい会指定障害者支援施設 星の里

時間:9時~17時(平日)

HP  準備中
TEL 0897-53-1112、0897-53-1144(支援員直通)