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2022.12.19

【SDGsパートナー紹介】みんなで植えた山桜を後世まで/アサヒビール株式会社四国工場

【SDGsパートナー紹介】みんなで植えた山桜を後世まで/アサヒビール株式会社四国工場
                                                                                                                               

製造されたばかりのビールを飲めたり、工場見学できたり。
子どもから大人まで多くの方に愛されてきたアサヒビール四国工場。

国内のビール離れなどを背景に、全社的な拠点再編のため1998年6月に操業開始した「アサヒビール四国工場」は2023年1月末に操業を終了予定。工場とほぼ同時に営業を始めた「アサヒビール園伊予西条店」は、一足先に、2022年9月30日をもって閉店しています。
このことはニュースや新聞に取り上げられ、多くの市民が閉鎖を今もなお惜しんでいます。


 
2004年から行っているSDGs活動

アサヒビール四国工場は、アサヒビール株式会社松山支社、愛媛県、公益財団法人愛媛の森林基金、西条市の4者で森林(もり)づくり活動協定を締結しています。



これは水、森を守っていくことを目的に、アサヒビール株式会社松山支社の社員等による森林ボランティア活動を行っているもので、西条市から始まり、
今では全国16箇所工場のある地域で行われています。
今回西条市で最後の活動を行うということで、アサヒビールさんからお声がけいただき、西条市SDGs推進協議会のメンバーも参加させていただくことになりました。


気合い十分な西条市SDGs推進協議会のメンバー。

はじめに、いしづち森林組合さんより山桜の苗木を植えるにあたっての説明が行われた後、グループに分かれて、山桜の苗木を植えました。山桜が選ばれた理由として、耐暑性や耐寒性に高く、丈夫だからだそうです。
幅30cm、深さ80cmほど地面を掘り、苗木を植えた後は腐葉土をかけていきます。


山桜の苗を6~8人の1グループに分かれ、植えました。

今回植えた桜が満開になるまで10年はかかるそうです。
「大きくなったら山桜を見るのが楽しみ」とワクワクしている子どもたちの姿も見られました。
 
最後はみんなで乾杯

植樹の後は場所を移動して、BBQをしました。
飲み物はもちろん、アサヒビールの製品です。


みんなで乾杯をしている様子。

最後にアサヒビール四国工場工場長の川口 美佳さんは、
「今後も西条市の水や森を守っていきたいので、アサヒビール四国工場の操業は終了しますが、今後もアサヒグループとして西条市と連携をとり合いたいと考えています。今後ともよろしくお願い致します。」と話してくれました。


最後に記念として集合写真を撮りました。

アサヒビール四国工場は来年1月をもって閉鎖となりますが、今回植樹した山桜を後世に残していき、春には桜が満開になることを心より楽しみにしています。
 

アサヒビール株式会社の詳しい情報

アサヒビール株式会社