【SDGsパートナー紹介】ぼくたちと畑で会いましょう!/LOVE EAT SAIJO
現在、SDGsパートナー「LOVE EAT SAIJO」が募集・実施している、「西条市の食と農を繋げるプロジェクト」。
このプロジェクトは、4つの農園が集まって農業体験をしてみたい方を募集しているもので、農業に関心のある方や農作業を体験してみたい方と農繫期のお手伝いや手助けを必要とする農業者を繋ぐ「ご縁」で農業の輪を広げる取り組みです。
「LOVE EAT SAIJO」は、西条市の消費者と食関係事業者を「食」でつなぎ、「食」をとおして地域活性化につなげる循環を作り出すことを目指す団体。
今回は、このプロジェクトを実施する4つの農園にお話を伺いました。農家さんの農業への想いを知り、皆さんもこのプロジェクトに参加して、地域の農業や自分たちが口にする作物の未来のことを、ちょっとずつ考えるきっかけにしませんか?
伊藤大起の畑
営業時間 ―定休日 ―
SNS ―
伊藤 大起さん
―――育てている作物と、農業を始めたきっかけ
里芋・米麦・葉わさびを育てています。もともと家業が農家で、小さいころから作物に触れてきたので、自然とこの仕事を始めました。
―――農業の魅力
作物や土に触れる仕事は、ストレスがなく楽しいですよ。近年は機械化も進み、効率的に作業をできるようになりました。作物の病気や害虫被害などには毎年悩まされますが、西条ではほかの農家さんたちとのつながりも強く、情報交換しながら対策できるので農業をする環境も整っていると思います。
―――普段取り組んでいるSDGs
地域の方々との関係を大事にしていますね。地域で行われる清掃活動にも積極的に参加して、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。―――このプロジェクトで参加者の皆さんに伝えたいこと
子どもたちに、野菜がどうやって育っているのか、農業ってどんなものなのかを知ってもらうきっかけになれば嬉しいなと思います。川上農園
営業時間 9:00~17:00定休日 ―
SNS ―
川上 博之さん
―――育てている作物と、農業を始めたきっかけ
里芋を育てています。もともと家業が農家で、農業用機械がそろっていましたので。今は青年給付という国の制度があり、金銭面や人材面でもサポート体制が整っているので、始めやすかったです。
―――農業の魅力
失敗をすることも少なくないですが、それも次につながるいい経験になるところが魅力でしょうか。先人の知恵や工夫を学びながら、食べて安心・安全な作物を皆さんにお届けできるよう、日々知識を深めています。
―――普段取り組んでいるSDGs
生ごみを土に還したり、無駄なものを買わないようにしたり、当たり前ですができる部分から取り組んでいます。次の世代が安心して暮らせるまちであり続けるために、思いやりを持って小さなことから始めていきたいですね。―――このプロジェクトで参加者の皆さんに伝えたいこと
農業経験のない方にも、気軽に農業に触れ、良さを感じてもらえるきっかけになればいいなと思います。戸田果樹園
営業時間 10:00~14:00定休日 火曜日
SNS Instagram @todakajuen1957
戸田 佑基さん
―――育てている作物と、農業を始めたきっかけ
ぶどうとみかんを育てて観光農園を経営しています。曾祖父の代から農業を始めました。祖父母が高齢になり作業が大変になってきたので、農園を継ぐことにしました。
―――農業の魅力
皆さんの「おいしい!」の声を聞けるところです。サルの被害にあい、ぶどう500房が駄目になるなど、苦労も多いですが、皆さんの「おいしい」の一言で苦労が報われます。
―――普段取り組んでいるSDGs
子どもたちの居場所づくりのため「いわね子供食堂」という団体を立ち上げ、不定期でぶどう園でお弁当を食べてみんなで遊ぶ活動をしています。これからの社会を担う子どもたちにコミュニティを提供したいと考えています。
―――このプロジェクトで参加者の皆さんに伝えたいこと
農業の魅力を知ってもらい、農業っていいなって少しでも思ってもらえれば嬉しいです。松本農園
営業時間 9:00~17:00定休日 ―
SNS Instagram @yoshi.m_1008
松本 佳樹さん
―――育てている作物と、農業を始めたきっかけ
きゅうり・里芋・ブロッコリーのほか、両親の育てている米麦や七草も手伝っています。曾祖父母の代から続く農家に生まれ育ち、いずれは自分もという思いがあり、5年前から始めました。
―――農業の魅力
天候に左右されたり、病気や害虫に悩まされることも多く、作物が全くできないこともありますが、その分うまく育ったときはとても嬉しいです!―――普段取り組んでいるSDGs
西条市の皆さんにもっと地元の作物を食べてほしいので、直売所には積極的に出荷しています。また、時期が過ぎて販売できない野菜を子ども食堂に提供したり、できる限り農薬や肥料を使わないようにしています。―――このプロジェクトで参加者の皆さんに伝えたいこと
私自身、消費者の皆さんとつながりを大切にしたい!おもしろそう!と感じているので、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。西条市にはたくさんの特産物があり、それぞれ農家さんが熱い気持ちで作物を育てています。ぜひ、農家の想いを知って、西条市で採れた作物をもっと食べてほしいです。
【プロジェクトのくわしい情報や参加のお申し込み】
【SDGsパートナー提案キャンペーン】縁で広がる農業の輪。“縁農”に参加してLOVE SAIJOポイント、「西条市の食と農を繋げるプロジェクト」(2022年11月から2023年2月開催)