西条市総合福祉センター内にある「地域活動支援センターちゅうりっぷ」は、障がい者の社会参加を願い、日中活動を送る場の提供を目的に活動しています。
市内には、障がい者のある方が通う事業所がたくさんあります。仕事をするところや仕事の訓練をするところ、創作的活動や日常生活の支援を受けるところなど様々です。
ちゅうりっぷでは、手芸やミシン縫いを楽しみながら自分のペースで作業できる、落ち着いて過ごすことのできる居場所の提供を目的に活動されています。



通われている障がい者さんのフォローをする、職員の近藤さんにお話を伺いました。
 

ーーー活動内容を教えてください。

近藤さん：手縫いやミシン縫いなどの手芸をしています。人に言われたり、職員に頼まれて作業するのではなく、自分のペースで作業できることは大きなメリットです。作業は、慣れるまでは大変かもしれませんが、利用者や職員がお互いに教え合いながら楽しく作業しています。





自分が落ち着いてゆっくり過ごすことのできる場所がたくさんあるということは、すごく良いことですね。その一つとして、ちゅうりっぷも活用して欲しいそうです。




LOVESAIJOポイントマルシェでは、作成した小物を販売しました。
”ベテラン職人”たちが作った小物はクオリティが非常に高く、専門業者でないといってあなどれません。
かわいいがま口ポーチやコースターは人気商品です。



ハンドメイド商品はお高いイメージがありましたが、お値段は非常にリーズナブルで、世界に一つだけの自分だけの小物がお手軽にゲットできます。
しかも購入することで、直接地域の福祉活動への支援にもつながります。



近藤さん：地域にはいろんな悩みのある方はおり、自宅にいることも辛い方もいます。そんな方が、社会や支援とつながるきっかけとなる場所になれるよう活動を続け、まずは多くの人に知ってもらいたいです。そして気になった方には、気楽に遊びに来てほしいです。

選んで購入することが、地域福祉の増進や支援につながります。ぜひ自分だけのアイテムを探してみてください。